九州を舞台に11日から繰り広げられた自転車ロードレースの国際大会が13日最終日を迎え大分県佐伯市にフィニッシュしました。
今年で3回目となる「マイナビツール・ド・九州2025」、フィニッシュ地点の佐伯市ではレースに合わせて朝からイベントが開かれ、盛り上がりを見せました。最終日の13日は宮崎県延岡市で商店街の中を選手が走るパレードランからスタートし、18チームの89人が出走しました。

風光明媚な海沿い、およそ95キロを経て佐伯市街地のおよそ12キロを2周するコースを戦い、終盤、トップが集団につかまり大混戦に。レースの結果、アジア強豪チームのヘノック・ムルブラン選手が優勝しました。
(観戦した人)「自転車かっこよかったです」「海外の選手とかもいっぱい来ていて憧れの選手もいたので、そういうのがみられて面白かったです」「最後ひとりで逃げ切りかと思ったらぶわーっときて、とても迫力のある良いレースだったなと思いました」
地元・スパークルおおいたの住吉宏太はトップと同タイムの19位でゴールしました。