犯罪の被害者やその家族の支援への理解を社会に広げていこうと大分市で25日朝、街頭啓発活動が行われました。
この活動は25日から始まった犯罪被害者週間に合わせて行われたもので、県警や大分いのちの電話など20の関係機関が実施しました。
25日朝はJR大分駅の前で関係者が被害の実情や相談窓口の連絡先などが書かれたチラシを配りました。
今年、県警が被害者の支援にあたった事件の件数は、9月末時点で110件で、性犯罪被害が最も多かったということです。
(県警本部 犯罪被害者支援室・後藤修次室長)「犯罪被害者やその家族の立場を理解してもらい社会全体で犯罪被害者に寄り添い、支援していくような社会を目指していきたい」
県警は専用ダイヤル「#9110」のほか、各機関の窓口での相談を呼びかけています。