人気のベリーツなど、大分県産のイチゴが本格的な出荷シーズンを迎え、24日大分市の市場で旬入り宣言式が行われました。
大分市公設地方卸売市場ではクリスマスや贈答用など需要の高まる12月を前に生産者らが集まり、県のオリジナルブランド「ベリーツ」など大分いちごの旬入りを宣言しました。
今年は災害や病気の影響も少なく生育は順調で24日の競りでは「ベリーツ」に最高で1箱18万円、1個1万5000円のご祝儀価格が付きました。県産イチゴは県内をはじめ九州や関西方面へ1500トンの出荷を目指しています。
(県いちご販売強化対策協議会・樋口勝典会長)「11月まだ暖かい気候が続いているんですけど、色もいいですし香りもちゃんと立ちますし、これから12月にかけてまた寒が来てくれると味が引き締まって良い方向に進んでくれると思います」
また、24日はJR大分駅前で生産者らが消費者にベリーツの旬入りをPRし、300個を配布しました。