警察官の仕事を紹介するイベントが大分市で開かれ、子どもたちが指紋を採取する鑑識作業などを体験しました。

「ふれあいポリスフェスタ」は警察の業務への理解を深めてもらおうと、大分県警察本部が3年ぶりに開催しました。大分市のお部屋ラボ祝祭の広場の会場ステージでは、警察犬がにおいを嗅ぎ分ける訓練や特殊詐欺の被害防止を呼びかける寸劇が披露されました。このほか、子どもたちが指紋を採取する鑑識作業やパトカーの乗車を体験。また普段、目にすることのない手錠や警棒などが展示され、会場は大勢の家族連れなどでにぎわいました。

(来場者)「警察犬がにおいをかぎ取るのがすごかった」「警察車両が好きなのでいっぱい写真を撮っている。このフェスタを満喫しようと思っている」

県警祭本部ではイベントを通じて「少しでも警察官を身近に感じてもらいたい」としています。