大分県産のブランド梨「豊里」が出荷シーズンを迎え、大分市では22日朝、初競りが行われました。
「豊里」は濃厚な味わいが特徴の県のオリジナル品種で、クリスマスの贈り物にしてもらおうとホーリーナイトにちなんで名付けられています。
出荷シーズンを迎えた22日朝は大分市公設地方卸売市場で初競りが行われ、最高は5キロあたり3万5000円と例年より高値で取引されました。今年は日照時間が長かったことなどから大玉で甘く非常に出来がいいということです。
(JAおおいた日田梨部会・小埜照明部会長)「大変高糖度で安定した梨になっていて、ジューシーさを感じて頂けると思う。ゆっくり暖かい部屋で食べて頂けたら」
豊里は年末にかけて県内を中心に九州や関西方面などにおよそ60トンの出荷が見込まれています。