大分国際車いすマラソンが20日にスタートするのを前に、大分市で19日、開会式が開かれ、出場選手が大会での活躍を誓いました。
大分国際車いすマラソンは、20日に県庁前をスタートします。
レースを前に、19日は開会式が開かれ、前回覇者のマルセル・フグ選手や日本のエース・鈴木朋樹選手らが参加しました。
式では、大会会長を務める広瀬知事が選手を激励したあと、カンボジアのヴァン・ヴォン選手が「大分の地を力強く走り抜きたい」と宣誓しました。
また、開会式に合わせて、陸上の中西麻耶選手らパラアスリートと、大会を支えるオムロン太陽・ホンダ太陽の関係者によるトークイベントも開催され、障害がある人とない人が互いに課題を乗り越えていくことの大切さについて意見を交わしました。
大分国際車いすマラソンは20日午前10時に県庁前をスタートし、ジェイリーススタジアムでフィニッシュ。
レースの模様はOBSテレビとラジオ、BSーTBSで実況生中継されます。