大分市と大分空港のアクセス改善に向けて、7月26日から運航が始まるホーバークラフトの就航式典が開かれました。
大分市と大分空港を約35分で結ぶホーバークラフトの「空港アクセス便」が、およそ16年ぶりに復活するのを前に、大分市のターミナルで就航式典が開かれました。
佐藤樹一郎大分県知事をはじめ、運航会社の大分第一ホーバードライブの関係者らおよそ140人が出席し、国内で唯一となるホーバークラフトの定期航路の就航を祝いました。
(佐藤知事)「日本・世界でもほぼ一つしかないこの乗り物の魅力が、これから日本にますます世界に発信していただけるように、私たちもまた皆様と一緒に取り組みたい」
訓練中の事故などで就航が遅れていた空港アクセス便は、マスコミや一般向けの乗船会などを経て、7月26日に就航。当初の予定より便数を減らし1日4往復・8便で運航をスタートします。