災害時に医療支援にあたるDMATが九州・沖縄の各県から大分県内に集まり、連携を図る訓練が行われました。
この訓練は災害派遣医療チームDMATの連携を図ろうと毎年、九州・沖縄の各県が持ち回りで実施していて、大分県内では10年ぶりに開催されました。
訓練は最大震度7の地震が発生した想定で行われ、参加者はDMATを医療機関に派遣する手順などを確認しました。
(県立病院救命救急センター山本明彦所長)「これを機にいろんなマニュアルの整備や電源、水などを補強するだけで、病院機能が維持できるところがたくさんありそうなのでつなげていきたい」
県は今後、訓練の成果を検証して初動体制の強化を図りたいとしています。



















