そば部に所属する3年生の徳永伊吹さんは、ものづくりが好きで、中学生の頃からそば部への入部を心待ちにしていました。

徳永さん:
「地域のことを知って、地域を盛り上げる活動やイベントをしたいと思っていたので、そば部に入って良かったなと思います」

徳永さんの姉・あづ美さんも3年前そば部に在籍していました。母・鈴子さんも、きょうだいそろっての活動を応援しています。

母・鈴子さん:
「初めの頃はぶっといそばを打って持って帰って、それを食べていました。だんだんだんうまくなってきて、今ではおいしいし、打ち立てのそばを食べられるのは贅沢だなと思っています」

そんな徳永さんも3年生、今回が最後の夏となります。休み時間には部員みんなで集まり、そば打ち甲子園の話で盛り上がります。

キャプテン早田義明さん:
「みんなそばを打つのが好きなんだなとわかるぐらい、みんな必死にやっています」