大分県豊後高田市にある高田高校そば部が「全国高校生そば打ち選手権」(通称・そば打ち甲子園)に向けて練習に励んでいます。部員たちは、先輩の記録を超える頂点をめざし、熱い夏に挑みます。
高田高校そば部は、地元の特産品を全国にPRしようと2017年に結成されました。部員数は16人、全員がそば打ちの段位取得者です。

キャプテン早田義明さん:
「本当にその名の通りそばを作る部活なんですけど、3人で1チームを作るんです。どれだけ早く打てるか、自分の持ってる技術を出せるか、というのを大会に向けてがんばっています」
今年8月に開催されるそば打ち甲子園には、全国から19校、28チームが出場します。3人1組で40分以内に二八そばを1キロ作り、その技術を競います。
高田高校は2019年に6位入賞の実績を残していて、大会に向けて毎週水曜日に練習に励んでいます。

キャプテン早田義明さん:
「仲がとても良いので、良いところも悪いところもはっきり言えるんで、そういうところがチームの強みだと思います」