大規模な災害時にボランティアの受け入れなどを円滑に行うため、民間でつくる中間支援組織が発足することになりました。
災害中間支援組織は大規模災害時に行政とNPOなどをつなぎ、被災者の支援活動をサポートする機能を持ち去年9月現在で、全国23の都道府県で発足しています。
県内でもこの組織を立ち上げるため大分市で18日、初の準備会が開かれました。現時点で33の団体と個人が参加を決めていて被災者のニーズに応じた連絡や調整、支援団体とのマッチングを行う「大分県災害支援ネットワーク(仮称)」の設立に向けて協議しました。

会議では災害支援の現場で課題となっている行政とNPO法人・ボランティセンターとの連携について、普段から情報交換を行いコーディネーターを育成していくことなどを確認しました。
この組織は早ければ6月にも発足します。