海水浴シーズンを前に、大分県内の主な海水浴場9か所で水質調査が始まり、5月29日に結果が公表されます。

県と大分市は毎年、年間利用者数がおおむね1万人以上とみられる海水浴場の水質をシーズン前と開設中に調査しています。

このうちシーズン前の検査が16日から始まり、大分市は田ノ浦ビーチと大志生木・こうざきの3か所の水質を調査しました。

職員が水温や透明度のほか、水質汚濁の指標であるCOD=化学的酸素要求量などを確認していきました。

(大分市環境対策課・田辺竜一さん)「快適に海水浴を楽しんでいただくために毎年海水浴場の水質調査を行っていて、海に入った感じでは透明度が高かったので良い結果がでることを期待している」

また、県も4月22日に住吉浜リゾートパークなど6か所の海水浴場で水質調査を実施することにしています。

シーズン前の調査結果は5月29日公表され、7月には開設中の調査が行われることになっています。