大分県警で剣道や柔道などを専門的に訓練する警察官が選抜され、県庁で指名書が手渡されました。
県警察本部は剣道・柔道などの武道や白バイの運転など5つの部門で優秀な成績が期待できる警察官を特別訓練員として指名し技能の向上を目指しています。


今年は19歳から46歳まで73人が選ばれ、15日幡野徹本部長から指名書が手渡されました。
特練員を代表し全日本剣道選手権で過去3回、3位に輝いた竹下洋平警部補が活躍を誓いました。
(特別訓練員・竹下洋平警部補)「日々精進し必ずやその期待に応えられるよう訓練にまい進することを誓います」
(特別訓練員・剣道 本田拓真巡査部長)「被疑者の制圧技術を向上させて指導者としても適切な指導ができるよう研鑽したい」
(特別訓練員・白バイ 小田佳音巡査)「今年初めて大会に出るので上位を狙うのはもちろん、身につけた技術を日々の取り締まりや街頭活動でいかしたい」
特練員は7月から11月にかけて開催される九州や全国大会に出場し、上位を目指します。