耳や言葉の不自由な人が外出先で電話を利用する時に役立ててもらおうと、「電話お願い手帳」が大分県に贈呈されました。
NTT西日本では、社会貢献活動の一環として毎年「電話お願い手帳」を制作しています。

県庁で行われた贈呈式では、NTT西日本大分支店の谷奈生絵支店長が県に100部を贈りました。この手帳は耳や言葉の不自由な人が外出先で電話を利用したい時に周囲に連絡先や要件を伝えることができます。災害時には救助要請にも役立てられます。
(県福祉保健部・工藤哲史部長)「買い物をするときに言葉が不自由な方はぜひこういうものを使ってコミュニケーションをどんどん取っていただきたい」
「電話お願い手帳」は、各市町村や福祉団体などにも670部が贈られます。