事件捜査の専門的な手法を学ぶ、大分県警の刑事研修、通称、刑事学校の修了式が行われました。
刑事学校は捜査の能力の向上を目的として、県警が若手警察官を対象に毎年実施しています。
42回目となる今年度は交通部と刑事部から巡査長4人が1年間の研修を受け、基礎的な捜査手法や事件・事故の様々な専門的な知識などを学びました。

14日行われた修了式では、幡野徹本部長の訓示の後、刑事企画課の井上豪樹巡査長が今後の決意を表明しました。
(県警察本部刑事企画課・井上豪樹巡査長)「私が知らなかった捜査経験や捜査手法をたくさん学びました。日本一安全な大分の実現に向けて、来年から現場に出て捜査活動に全力を尽くしたい」

1年間の研修を終えた4人は4月、各警察署に配属され、事件捜査の第一線に携わります。