5月のアユ漁解禁を前に大分県日田市の川で11日、アユの稚魚20万匹が放流されました。
日田漁業協同組合では毎年、川の水温が上がるこの時期にアユの稚魚を放流しています。11日は漁協の関係者30人が参加して、日田市の三隈川や大山川など5か所で今シーズン最初となる稚アユ20万匹を放しました。

稚アユは体長10センチ程度で、これから夏にかけて20センチから30センチほどまでに成長するということです。
(日田漁業協同組合高瀬地区・早田吉高理事)「今年も大きくなってくれという気持ちですね。大きくなってお客さんが来ていっぱい釣れるように期待しています」
稚魚は4月までにおよそ100万匹放流される予定です。水郷・日田のアユ漁は5月20日に解禁されます。