大分県別府市の遊園地で、卒業を控えた小学6年生が10日、学校生活の思い出作りとして桜の木を植えました。

別府ケーブルラクテンチでは毎年この時期、近くにある明星小学校の6年生を招いて卒業記念の桜の植樹を行っています。

5年目となる今年は、卒業式を14日に控えた6年生48人が園内を訪れました。児童は5つの班に分かれて作業に取り組みました。

みんなで過ごした6年間の学校生活を振り返りながら、子どもたちは園芸場の横に河津桜5本を植えました。

(児童)「とても楽しい思い出になりました」「桜を植えることなんてめったにないので、とても楽しかったです」「5、6年後に見られたらいい」

明星小学校は「一番身近な遊園地なので、大人になって友人と訪れ、思い出を語りあってほしい」としています。