この春卒園する園児に思い出として伝統文化に親しんでもらおうと、大分市の幼稚園で10日、茶道教室が開かれました。

大分市のごとう幼稚園では卒園を控えた園児を対象に毎年この時茶道教室を開いています。10日はおよそ60人の年長の園児が参加し、講師からお辞儀や正座など基本的なお点前の作法を教えてもらいました。

このあと園児は茶をたてて、自分たちで去年作った茶碗を使って黒糖まんじゅうと一緒に楽しみました。

(児童)「楽しかった」「ちょっとだけ美味しかった」「お茶碗の持ち方が難しかった」「ちょっと苦かったけど飲めた」

貴重な体験を幼稚園の思い出にして、園児は3月19日に卒園し、春から小学生になります。