オフの移籍市場では、12人の選手がチームを離れた一方で、昨シーズンJ2で10得点をマークした有馬幸太郎(前いわきFC)や、J1の横浜F・マリノスから移籍した榊原彗悟ら9人が新たに加わりました。片野坂監督は今回の補強に手応えを感じています。

片野坂監督:
「抜けたポジションに良い選手がとれたと思いますし、非常に期待できる選手が入ってくれたのではないかと思います」

中でも期待を寄せるのが、16年ぶりに復帰した大分市出身の清武弘嗣。日本代表や海外チームでもプレーした経験豊富なベテランです。

片野坂監督:
「育ったトリニータに戻って、またプレーできる喜びと覚悟を持って帰って来ているので、存在感は非常に大きいと思います。若い選手だけでなく、ベテランも含めて彼の良い面はどんどん吸収してほしい」