大分市の中学校で、生徒の学校活動の画像を保存していた教員用のタブレット端末を紛失していたことがわかりました。
大分市教育委員会によりますと大在中学校で10月7日、教員が自分用のタブレット端末がなくなっていることに気づきました。教員は紛失を報告せずにそのまま探していましたが発見できず、8日後の15日になって学校側に伝えました。

紛失した端末では2023年度からの学習や学校行事に関する画像や動画が撮影されていて、クラウド上では在校生と卒業生あわせて678人分が保管されていることが確認されています。
紛失したタブレットについてこの教員は10月1日に端末を使用後、置き場所を覚えていないということです。大分市教委は近く再発防止に向けた文書を出す方針です。