高校野球の新チーム最初の公式戦、大分県選手権は7日決勝が行われ、明豊が大分舞鶴に勝って優勝しました。
夏の甲子園に出場後、新チームが始動した明豊はエースの左腕、阪口が先発、内野安打を許すものの初回を無難に抑えます。すると2回の表、1アウト満塁から9番梅田がスクイズ、内野安打となって先制すると1番小城がセンターオーバーのスリーベースで一気に4点を挙げます。明豊は4回に2点、5回に1点を追加すると、7回には大分舞鶴の3番手八重樫から6本の長短打で5点を奪います。
舞鶴は2回以降もランナーを出すものの、明豊の2人のピッチャーを最後までとらえ切れませんでした。明豊は毎回の15安打で12点を挙げ、県選手権で今回から決勝でも採用された7回コールドで優勝しました。今月20日からは来年春のセンバツにつながる秋の九州高校野球県予選が始まります。