従業員の防災意識を高めようと、30日大分市の商業施設で火災を想定した対応訓練が実施されました。
JR大分シティでは災害などが発生した時の素早い対応につなげようと、年に2回防災訓練を行っています。

アミュプラザおおいたとJR大分駅で実施された30日の訓練にはテナントなどから275人が参加して、2階の店舗と駅のホームで火事が発生した想定で実施されました。従業員は消火器を使って初期消火をしたほか、客の避難誘導をしながら取り残された人がいないか確認しました。
(JR大分シティ・松本淳也社長)「想定外というのはリスク管理にはありませんから、日頃からの訓練を重ねつつ、備えておくことがなにより大事」
JR大分シティでは従業員の防災意識を高めるため、今後も継続的に訓練を行うことにしています。