パリパラリンピックの陸上男子1500メートルに大分市出身の十川裕次選手が出場し、6位入賞に輝きました。

大分市出身の十川裕次選手(27)は午後6時に、陸上1500メートルの知的障害のクラスに出場。東京大会に続いて、2度目となるパラリンピックのレースは後方から逆転を目指す展開となりました。

熱戦の結果、十川選手は4分2秒68で6位入賞に輝きました。

パリから遠く離れた大分県別府市の太陽の家ではパブリックビューイングが行われ、熱い声援が送られました。会場には十川選手が勤務するオムロン太陽の同僚をはじめ、多くの人が駆けつけ、大舞台での力走を称えていました。