中小企業の新商品を一堂に集めた発表会が大分市で開かれ、商品の魅力をアピールしました。
この発表会は、大分市内の中小企業と小規模事業者が開発した商品やサービスの販路拡大を図ろうと、大分商工会議所が開催しました。
飲食を中心に12の事業所がブースを設けて、工夫を凝らした商品をアピールしました。このうち、大分市中戸次のさとやま農園は焼き芋ペーストを使った「ラテの素」や「芋蜜」を開発し、パンに塗って食べることを提案しました。
また、府内町の「とんかつとん樹」は県産豚肉を使った辛口カレーを紹介。専門店ならでの本格的な味が好評でした。

(参加者)「食べた瞬間に豚の香りが広がるので、カレーの香りと相まってなおおいしい」
また、腰痛を抑えるという健康イスも注目されました。
(佐保整骨院・佐保隆司院長)「座面が割れている骨盤が上下に動くように、こういう構造なので全然疲れない」
大分商工会議所は2024年度内にも次の発表会を開催予定で、優れた商品やサービスを広げていきたいと話しています。