猛暑が続く中、22日大分を含む九州北部地方の梅雨明けが発表。県内各地で猛烈な暑さとなり、23日以降も熱中症に警戒が必要です。
22日の県内は太平洋高気圧に覆われ夏空が広がりました。向こう1週間も晴れの日が多くなる見込みとなったことから、福岡管区気象台は大分を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より3日遅く去年より3日早い梅雨明けです。
大分市の日吉原レジャープールでは夏休みに入ったばかりの子どもたちや多くの家族連れでにぎわい、ウォータースライダーや流れるプールを楽しんでいました。
(来場者)「気持ちいいです」「とても暑い日に気持ちがよくて楽しいです」「こんな暑い中にプールは最高」「冷たくてスライダーが好き」
22日は各地で気温があがり日田市で37度、竹田市で36.5度を観測するなど県内8つの地点で猛暑日となりました。
(観光客)「めちゃくちゃ痛いですね。暑い通り越して痛いです」「暑いです。自分が日差しに焼かれている感じする」
県のまとめでは、7月に入り21日までに熱中症の疑いで367人が救急搬送されています。
県内には23日も4日連続となる熱中症警戒アラートが発表されていて、気象台はエアコンの使用やこまめな水分補給など対策を呼びかけています。