この春採用された警察学校の初任科生が18日、大分市で通勤時間帯のドライバーに安全運転を呼びかけました。
この活動は警察官としての自覚を高めることを目的に、おおいた夏の事故ゼロ運動に合わせて実施されました。18日は警察学校の初任科生およそ30人が交通安全協会の会員と大分市野津原地区で街頭指導を行いました。
街頭での活動は初めてとなる初任科生たちは、教官の指導を受けながら横断歩道で歩行者を誘導したほか、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
(宮崎魁舟巡査)「警察の制服を着る意味の重さを感じました。交通事故や事件が起きないよう努めてまいりたい」
(本浪羽奏巡査)「いち警察官としての自覚を忘れず、仕事内容をしっかり頭に入れて勉強に励んでいきたい」
初任科生は今年9月に警察学校を卒業し、それぞれの警察署に配属されます。