熱中症になった場合の対処法
万が一、熱中症に陥った場合の応急処置として涼しい場所に患者を寝かせて、体を冷やすことが重要です。
(大分市消防局救急救命士・甲斐淳一さん)「首と脇の下、太ももの付け根辺り、この部分に保冷剤などを置いて体を冷やすというやり方が一つあります」

このほか、自力で水分補給ができない場合は、食物などが気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)の危険があるため、無理して飲ませないことが大切です。
(大分市消防局救急救命士・甲斐淳一さん)「意識がはっきりしない、体温が非常に高い、そういった状況の時には早期に医療機関での診察が必要になるので迷わず119番をして下さい」
梅雨でも油断できない熱中症。日頃から十分な対策が必要となります。