旧統一教会に解散を命じた東京地裁の決定をめぐり、東京高裁は先ほど、教団側の不服申し立てを退け、改めて解散を命じました。高裁前から中継です。
先ほど、東京高裁は改めて旧統一教会に解散を命じました。教団の財産などを処分する「清算手続き」が始まります。
旧統一教会に対しては去年3月、東京地裁が「信者によって行われた不法な献金行為で甚大な被害が生じた」などとして解散を命じています。
教団側はこの決定を、「国家による信教の自由への侵害」などと批判して即時抗告していました。
教団側はその後、元信者らおよそ190人との間でおよそ39億円の集団調停が成立していることなどを踏まえて、「被害回復を進めており、解散の必要はない」と主張していましたが、東京高裁は先ほど、教団側の即時抗告を退け、改めて解散を命じました。
東京高裁は決定で、「信者らによる不法行為を防止するための実効性のある手段は、解散命令以外に見当たらない」と指摘しています。
先ほど教団の弁護士は報道陣の取材に、「信じられない。なるべく早く内容を検討して、特別抗告の申し立てをしたいと思う」と述べ、東京高裁の決定を不服として、最高裁に特別抗告をする方針を示しました。
ただ、特別抗告をするしないにかかわらず、最高裁の判断を待たずに「清算手続き」が始まることになり、被害を訴える元信者らへの救済につながるかが注目されます。
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