新型コロナの影響で中止や規模縮小となっていた大分七夕まつりが3年ぶりに通常開催で復活しました。
(渡辺キャスター)「大分市中心部の目抜き通りではあっという間に人が増えてきまして、このあと6時半から始まる大分七夕まつりをいまか、いまかと待ち望む熱気であふれています」
このまつりに合わせて、大分市中心部の商店街には七夕飾りがお目見えし、人気のキャラクターや宇宙港をテーマにした63作品がおよそ400メートルにわたって展示されています。
また、今回は、会場の一画となる府内町で6日まで3か所の飲食ブースで祭りに欠かせない屋台が出店しています。
48万人の広場では5日が府内戦紙、6日が歩行者天国で様々なイベントが予定されているほか、6日と7日は午後8時から市内各地でサプライズ花火が打ち上げられます。
そして、このあと披露される、大分七夕まつりのメインイベントの一つ、府内戦紙は2019年の21基26団体から、2022年は6基9団体まで縮小していて、踊り隊の隊列も間隔を空けて、感染予防対策に取り組みます。
大分市は来場者に対しても掛け声や声援などの「大声」を禁止していて、混み合う場合にはマスクの着用も呼びかけています。
3年ぶりの復活ですので、感染予防対策だけは忘れず、七夕まつりを楽しんでほしいと思います。