障害者の就労を支援する博愛大学校どりーむの卒業式が大分市で行われ、9人が社会人として一歩を踏み出しました。
博愛大学校どりーむでは、支援学校などを卒業した障害者を対象に就労支援を行っています。
卒業式には2年間、訓練を重ねてきた9人が出席し、卒業証書を受け取りました。また、一人ひとりに記念の漢字が贈られ成長した姿を称えました。
卒業生代表の長谷部昂大さんは「学んだことを胸に刻み未来へ羽ばたきます」と決意を新たにしました。
(卒業生)「答辞を上手に読めました。ミシンで服を作る仕事を今からします。これから頑張っていきたい」
卒業生9人は県内の企業や施設への就職が決まっていて、4月から社会人の仲間入りをします。