来年元日のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)に出場する三菱重工マラソン部。予選となる11月の『九州実業団毎日駅伝』では6位と振るわなかったものの、主力選手も調子をあげ、悲願の初優勝に向けあと一歩のところまで来ています。

三菱重工マラソン部 井上大仁 選手:
「攻めの走りと粘り。もう1つ、何かつかめれば」
三菱重工マラソン部――
2024年元日、群馬県庁をスタート・フィニッシュ地点として行われる『ニューイヤー駅伝』に15年連続で出場します。

ニューイヤー駅伝は今回で28回目の出場。2017年に初入賞して以降、毎年のように入賞し、2019年には過去最高の2位の成績を残しました。2024年元日には悲願の初優勝を狙っています。
今年の大会では、3区でトップに立ち、その後も上位に食らいついて粘りのレースを展開しました。しかし最後は3位争いでトヨタ自動車に競り負け、結果は4位。惜しくも表彰台を逃しました。

部員15人の三菱重工マラソン部。2024年の幕開けとなるレースで注目されるのはこの3人です──