新事業の創出など“環境”と“経済”の好循環に

【住】長崎から生み出された技術が、世界の脱炭素社会に貢献するのは、歴史に裏付けされた研究開発技術があってこそですね。私たちも身近なことを実践して、カーボンニュートラル実現に貢献したいですね。

【平】カーボンニュートラルへの取り組みは、今、ご紹介したように新事業の創出にもつながっています。長崎の経済を支えてきた石炭火力発電や造船の技術の蓄積が世界の潮流に合った新しい分野に活かされ、長崎がカーボンニュートラルの先進地域になればと夢は膨らみます。
そのためにも、三菱重工の新事業の全国、全世界への展開が期待されます。

また、太陽光エネルギーや、住民が分別した“燃やせるゴミ”など 地元で発生する“資源”を活用した「地産地消のサステナエナジー」への取り組みも大切です。

そして、こうしたカーボンニュートラルへの取り組みは「環境と経済の好循環」に繋がっているように感じます。

カーボンニュートラルについては、大学も研究を重ねていて今月23日(土)に長崎総合科学大学が、出島メッセ長崎で「21世紀の科学技術グリーン&Digital」と題した講演会を開催します。
興味ある方は是非ご参加いただければと思います。
参加方法は、長崎総合科学大学のホームページをご覧ください。