大学受験の第一関門となる大学入学共通テストまであと1か月です。
試験に向け集中力を高めようと、13日長崎市で予備校生が座禅に臨みました。

長崎市の晧臺寺(こうたいじ)を訪れたのは、北九州予備校の生徒 およそ40人です。座禅会は1994年の長崎校開校以来、受験前の恒例となっています。

僧侶:「受験勉強しないといけない、心が“アーーー”とかなる場合もあると思います。少し静かになって自分自身を解放してあげてください」

大学入学共通テストまで1ヶ月――
生徒たちは試験当日に力を発揮できるよう 30分間の座禅を通して“精神力”と“集中力”を養いました。

静寂のなか、自分自身を見つめ直す時間でもあります。

参加した生徒:
「いい音がした。ずっと同じ生活リズムで勉強ばっかりなので、たまにはこういう息抜きも良いと思って。スッキリした」

参加した生徒:
「姿勢によって集中力って変わるんだなって。出来るだけ自分の全力を出して、頑張って受かりに行きたいと思っております」

大学入学共通テストは1月13、14日の2日間行われます。