年末恒例、ことし1年の世相を表す漢字一文字が12日、発表されました。
この1年を振り返ってまちの皆さんが選ぶ「あなたの一文字」は?

1995年から始まった日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」2023年は「税」でした。
生活に直結する増税・減税の動きが注目されたり、インボイス制度など「税」にまつわる話題が取り沙汰されたりしたことが背景にあると見られます。

長崎の皆さんの『今年1年を表す漢字』を聞きました

大学2年生:
「“笑う”です。アルバイトを新しく始めて新しい友達ができました。忘年会が最近あったんですけど、じゃんけん大会とかして結構楽しかったです」

日本舞踊講師(60代):
「“舞う”です。イベントがずっとコロナでなくてお休みで、舞台で披露っていうのが何年もなかったのに、今年の1月はお声がけしていただいて、私の生徒さんも発表させることができたので」

行事に、テストに、盛りだくさん!高校2年生はこの一文字でした。

高校2年生:
「“友”です。(修学旅行で)ベトナムに行ったんですけど、バスとかでこういうところ日本と違うよねとか友達と話したのが楽しかった」

高校2年生:
「勉強の“勉”です。ことし2年生になって受験がまたさらに1年近づいたので、ちょっと勉強をして順位が上がったので嬉しかったっていうのがあります」
久富アナウンサー(ちなみに順位どのくらい上がったんですか?)
「まあ50位ぐらい上がりました」
久富:(50も上がった!?)

小学5年生:
「“楽”です。宿泊学習でいろんなことあって楽しかったから。みんなで色々お泊りして話したり美味しいご飯食べたり」

母親:
「“暑”です。気候がどんどん暑くなって、今年は特に暑かったなっていうのが」

80代男性:
「“乱”です。世界中が戦争に突入しつつあります。怖いです。僕らは年とっているから、さほど余命がないと思うけど、最後は平和に暮らしたい。
僕自身は家庭を平和に、自分自身の絵を静かに描いていたい。
“乱” 現在はこうですけど、ぜひ“和”という字に直したいですね。平和の“和”ですね」