1日から始まった長崎県議会11月定例議会の一般質問で、大石知事は、物価高騰への支援策を早ければ、今議会で追加提案したいと明らかにしました。

1日から始まった長崎県議会一般質問では、物価高騰が強まる現状を受け、県民に対する支援策などについて質問が出されました。

これに対し、大石知事は、国の経済対策を精査して活用する他、県としての支援策も、早ければ今議会に提案したいと答えました。

大石賢吾 長崎県知事:「厳しい経済状況が続く中、県民の皆様の生活や社会経済活動をしっかり支えていくことが重要だと考えておりまして、提案可能なものは今定例会への追加提案も含めて速やかに対応してまいりたい」

また、大石知事は、子育てを支える保育人材確保のため、保育士の処遇改善策を来年度予算案で提案し、実現させたいと意欲を示しました。

一般質問は、今月5日まで行われます。