長崎県は感染症発生動向調査の速報を発表しました。
それによりますと、11月13日から11月19日までの一週間に、県内70の医療機関で報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より714人増え、1,976人となりました。
1医療機関あたりの報告数は28.23で県全体で「警報レベル開始基準値」に迫っています。

佐世保地区では5週連続「警報レベル」終息基準値を下回らず

定点あたりの報告数の多い保健所は
・県北保健所…53.50
・長崎保健所…38.94
・対馬保健所…36.00となっており、警報レベル開始基準値「30」を上回っています。

地区別では佐世保地区が20.18となっていて、前週の22.36より減少したものの、“終息基準値” の10.00を依然として超えていて、5週連続の「警報レベル」です。

県は、場面に応じたマスク着用や、手洗い、換気など基本的な対策を呼びかけています。