「長崎くんち」まであと1か月です。くんちに関する資料を集めた「くんち三八九年展」が長崎市の歴史文化博物館で開かれています。
「くんち三八九年展」の会場には、今年の踊町に関する資料のほか、昭和に使用された唐人船の楽隊衣装、明治時代の傘鉾飾りが描かれている冊子など、およそ30点が展示されています。
また、現存する長崎くんちの神輿の中で最も古く、江戸初期から明治にかけて使われた住吉神の神輿が描かれている屏風も展示されています。
長崎歴史文化博物館 長岡枝里研究員
「貴重な踊町の姿を伝える資料を多数展示しているのでここでくんちの予習をしてくんち本番を楽しんで欲しい」
貴重な資料が展示されている「くんち三八九年展」は来月15日まで開催されています。