天皇皇后両陛下は14日、長崎県佐世保市のアルカスSASEBOで行われた「ながさきピース文化祭」の開会式に御臨席しました。

式では、長崎市出身のシンガーソングライター・さだまさしさんが国歌を独唱。


天皇陛下は今大会について、「古代から日本と大陸との懸け橋であった長崎は、江戸時代には日本で唯一西洋に開かれた窓口として異国の様々な文化を受け入れながら、独自の文化を育んできました」

「地域で守り育ててきた伝統や文化の魅力を再認識する機会となり、文化芸術活動の裾野を広げるとともに、新しい文化を生み出す活力につながっていくことを期待しています」などとおことばを述べました。