昨年度の長崎県内における障がい者の就職件数は1,599件で、統計を取り始めて以降、過去最多となりました。

長崎労働局のまとめによりますと、長崎県内のハローワークを通じた昨年度の障がい者の就職件数は1,599件で、前の年度より104件増え、統計を取り始めた1963年以降最多となりました。
産業別で最も多かったのは「医療・福祉」の648件で、全体の40%にのぼり、次いで「卸売業・小売業」が191件、「製造業」と「サービス業」が、それぞれ137件となっています。

この結果について、長崎労働局では「障がい者雇用の受け入れを理解する企業が増えていることが要因」としています。