18日午前、JR長崎駅のコンビニエンスストアでボヤがあり、列車の運行や構内の施設の営業に影響が出ました。
けが人はいませんでしたが、現場周辺は一時騒然となりました。

ボヤがあったのは、JR長崎駅の「長崎街道かもめ市場」の中にあるコンビニエンスストアです。
消防によりますと、午前10時過ぎ「煙が充満し、火災報知器がなっている」と他のテナントの従業員から消防に通報がありました。

女性:「火災報知器が最初鳴って、どこが火元かわからなかったので、結構お客さんも騒然とされていました」

男性:「火も見えないし、しばらくして煙ってきたので認識した感じだった」
火は、店内の壁の一部を焼き、およそ30分後に消し止められ、けが人はいませんでした。

このボヤの影響で、長崎駅では新幹線と在来線が一時、運転見合わせとなったほか、かもめ市場も一時、全フロアが閉鎖されましたが、現在はコンビニを除き、営業を再開しているということです。

警察によりますと、コンビニのバックヤードの電気機器から出た煙でスプリンクラーが作動したと見られていて、警察と消防が詳しい出火原因を調べています。