17日の長崎県内では、島原で30.2度を記録するなど、複数の観測地点で今シーズン最高気温となりました。
大村市では、体育祭の練習をしていた中学生が熱中症により搬送されました。

天候に恵まれ、気温も上昇した17日の長崎県内。
長崎地方気象台によりますと、日中の最高気温は、島原で30.2度の真夏日となったほか、松浦で29.6度、厳原で28.2度と、県内14か所で25度を超える夏日となりました。

また、長崎県内8つの観測地点で、今シーズン最も高い気温が観測されました。

男性:「ちょっと普段より違うように感じますね。暑いね。やっぱり熱中症には気を付けないといけないと思っています」

男性:「暑いですね。暑いですね」

女性:「お昼になるとすごく暑くなるので、エアコン付けたりとかしてるんですけど。あと塩分のタブレット舐めたりしてます」

また、大村市では運動場で体育祭の練習をしていた中学生が、熱中症により搬送されました。長崎県内では、今日だけで4人の熱中症患者が搬送されました。いずれも軽症でした。

長崎地方気象台によりますと、明日は低気圧の影響により、ところによって激しく雨が降り、気温は雨の影響で和らぐ見通しです。