2016年のリオ・オリンピック男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した陸上の桐生 祥秀 選手による陸上教室が2月28日、長崎県五島市で開かれました。

陸上競技 桐生祥秀 選手:
「ふくらはぎっていうよりは上の方。上の方を鍛えていくっていうのが短距離の理想的な体型でもあるので、まずはお尻に刺激を入れていきたいと思います」

100メートル走で日本人選手初の9秒台をマークした陸上の桐生祥秀選手。
子どもたちに陸上の楽しさを知ってもらおうとこのイベントが開かれました。

28日は五島市の中学校で開催され、地元の保育園児から高校生までおよそ200人が参加し、桐生選手から速く走るための体の使い方やバトンパスのコツなどを学んでいました。
参加者:

「生で見たらやっぱり動画で見るよりすごく速くて感動しました」

「練習法やリラックス法を教えてもらったので、自分もいい記録が出せるように頑張ろうと思いました」

「今後も自身の目標に向かって現役を続ける」と話す桐生選手。
島の子ども達にとっては銀メダリストから直接、指導を受ける貴重な機会となりました。