歯科診療で誤って違う歯を抜く『誤抜歯』が相次ぎ、去年12月から診療を原則停止していた長崎大学病院の口腔外科が今月6日から診療を再開することになりました。

長崎大学病院口腔外科では、予定とは別の“親知らず”を抜くなどの『誤抜歯』が2022年11月までに3年連続で発生していました。
これを受け病院側では「体質的な問題がある」として、2022年12月6日から“診療を原則停止”し、意識改革も含めた立て直しを進めるとしていました。
長崎大学病院では2日午後、記者会見を開き、3月6日から診療を再開することを発表すると共に、再開に至るまでの経緯などを説明することにしています。