新型コロナの影響で3年連続中止となった郡市対抗県下一周駅伝の代わりとなる大会が26日、諫早市で行われました。

おととし以降70回目の記念大会が持ち越しとなっている郡市対抗県下一周駅伝。開催を望む多くの声を受け、長崎陸上競技協会が代わりとなる大会を開きました。例年は県内を一周する407.3キロのコースを3日間かけて走ってきましたが今回は半日に短縮。

コースは県立総合運動公園を周回する53.6キロで、県内11地域のチームが出場し小学生から一般までの男女がタスキをつなぎました。

長崎陸上競技協会強化部 釜元佳友副部長「来年70回大会を、公道を使って今までやってきたようなかたちでやりたい、そういう気持ちでこの大会をやりましたので、この長距離の熱というか盛り上がりが、またさらに強くなってくれればいいかなと思ってます」



女子と男子の総合タイムの結果、優勝したのは大村・東彼で、2位 諫早、3位 西彼・西海、4位 長崎、5位 対馬と続きました。