去年9月、長崎県佐世保市で、10代の女性を無理やり車に乗せてホテルに連れ込み、性的暴行を加えてけがをさせたなどとして、わいせつ略取などの罪に問われている男の論告・弁論の裁判員裁判が、今月9日、長崎地裁で行われました。

わいせつ略取、逮捕監禁致傷、不同意性交等致傷の罪に問われているのは、長崎県西海市大瀬戸町に住む無職の男(33)です。

事件の経緯

起訴状などによりますと、男は去年9月19日午後9時半ごろ、長崎県佐世保市の路上で、「女性を襲って性的な行為に及びたい」と考え、夜道を歩く面識のない10代の女性の首を突然絞めて失神させ、無理やり車に乗せてラブホテルに連れて行き、性的暴行を加えてけがをさせたとされています。

また、男は事前に現場を下見し、女性を物色していたとされています。さらに犯行中、被害者が腕をたたいたり「殺さないで」「私は未成年」など声を上げたりして抵抗しても、意に介すことなく犯行を続けたとされています。