イラン革命防衛隊の元司令官がJNNの単独インタビューに応じ、アメリカが攻撃を続けるなら「戦闘は中東地域の外へと拡大する可能性がある」と警告しました。

JNNの単独インタビューに応じたのは革命防衛隊の元司令官、ホセイン・キャナニモガダム氏で、イランが9日に行ったアメリカへの攻撃は「均衡を保つ」ために抑制的なものだったと指摘しました。

革命防衛隊 元司令官 ホセイン・キャナニモガダム氏
「(9日の段階では)イラン軍や革命防衛隊はアメリカとの交渉が続いていたので戦争と外交のバランスを保とうとしていた」

元司令官は攻撃が続いた場合にイランが取り得る対応について、こう警告しました。

革命防衛隊 元司令官 ホセイン・キャナニモガダム氏
「アメリカが攻撃を続けるなら、それに応じる用意がある。次の戦闘は他の中東地域へと拡大する可能性がある。これが今後の戦争における基本方針だと考えている」

一方で、戦闘終結に向けた交渉は「完全に閉ざされたわけではない」と強調。「外交交渉はイランとアメリカの間にある問題のすべてではないにせよ、一部を解決するための機会だ」として、状況を見極めながら交渉を継続する必要性を訴えました。