長崎県佐世保市の九十九島水族館「海きらら」ではことしの干支・卯にちなんで『ラビットフィッシュ』と呼ばれる魚が展示されています。

『ラビットフィッシュ』は、トゲのある背びれが特徴のアイゴの仲間です。
海底に付着した藻類を食べるため口元が発達したそうです。

飼育係 永光 萌衣さん:
「突き出した前歯の形とかがウサギに見えることから、英語でラビットフィッシュと呼ばれているんです」

毎年、干支にちなんだ展示をしている『海きらら』

卯年の今年は『ヒメアイゴ』など3種類のラビットフィッシュが、水族館に華やかさを添えています。

子ども:「なんかウサギの耳みたい」

横からではなく、魚の正面からみるとよりウサギに似て見えそうですが人によって捉え方は様々です。

子ども:「背中の柄がちょっと似てる」
「しましまがあってさ、ウサギみたいな感じがする」

母親:「えっ?どこが似ているのか分かりません…」

どこがウサギに似ているかを探すのも楽しめそうです。
海きららのラビットフィッシュは今月いっぱい展示されます。