アメリカのトランプ大統領によるFRB=連邦準備制度理事会のクック理事への解任通告をめぐり、控訴裁判所は15日、解任を一時差し止めた一審の判決を支持する判断を下しました。
これにより、クック理事は当面、理事としての職務を継続できることになり、16日から17日までの日程で予定されているFRBの金融政策を決める会合に出席できる可能性が高くなりました。
トランプ氏は先月、住宅ローンの不正疑惑が指摘されたことを挙げてクック理事に解任を通告しましたが、クック氏は解任は不当だとして提訴。連邦地裁はクック氏の解任を一時、差し止める判決を出しましたが、トランプ氏側が不服として上訴し、16日から行われる金融政策を決める会合の前に判断を下すよう求めていました。
トランプ氏側はさらに最高裁に上訴して判断を求める見通しです。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
