常連客の名を呼ぶ「見知らぬ男」

金丸秀樹さんは、長崎県平戸市内で営業する「マンボウタクシー」で運転手歴5年の運転手です。

従業員が少ない「マンボウタクシー」では、夕方~夜間の配車受付は各車両に転送され、依頼先へ向かうシステムを取っています。

1月16日午後6時頃、金丸さんのもとに1件の配車依頼の電話がありました。依頼先は常連の70代の女性客の家。

でも、電話から聞こえるのは若い男性の声でした。表示されていたのは「+81」から始まる電話番号でした。