長崎県警は、約3年にわたり家庭への巡回連絡業務を怠り、かつ行ったように虚偽報告を繰り返していたとして、30代の男性巡査長を本部長訓戒の処分としました。

処分を受けたのは長崎県の県北地区の警察署に勤務する男性巡査長(30代)です。

長崎県警によりますと男性巡査長は2022年から2025年7月にかけて、各家庭を巡回して状況を確認する「巡回連絡」業務を実際には行っていないにもかかわらず、行ったとして虚偽の報告を繰り返していたということです。

虚偽報告に気づいた同僚が署内の職員に相談し、事態が発覚。

長崎県警の聞き取りに対し男性巡査長は虚偽報告を認め「相談などを聞くのが次第に面倒くさくなっていった」と話しているということです。

長崎県警は業務改善の見込みがないとして、1月16日付で男性巡査長を本部長訓戒の処分としました。

男性巡査長は同日付で依願退職したということです。

長崎県警監察課は「職員に対する指導教養の充実と浸透を図るとともに、幹部による業務指導や指導監督を徹底し、各種不適切事案の未然防止に努めてまいります」とコメントしています。